Una carta personal.

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¡Cómo no te voy a querer!

とても気分がいいものです。心のクラブ Real Madrid の快進撃は、とどまるところを知りません。

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今シーズンここまでの戦績

ここまでの戦績は、14勝2分0敗。私がマドリーをみてきた10数年で、ここまで負けないシーズンはなかったように思います。

今シーズンはスーパーカップの優勝から始まり、リーガで10勝1分、チャンピオンズリーグでは、MatchDay 4 までで3勝1分でグループステージの突破を決定しています。

二つの引き分けは、リーガでのホーム・オサスナ戦とCLでのアウェイでのシャフタール・ドネツク戦です。

生活のバイオリズムがマドリーの勝敗に大きく左右される私にとって、マドリーの快進撃はそのまま私の生活の好調を意味します。この数ヶ月、生き生きと過ごすことができたのはすべてマドリーのおかげと言っても過言ではありません。

ベンゼマバロンドール受賞

昨シーズン、リーガで27得点、CLで15得点の大活躍の末、ついに我らがカリム・ベンゼマバロンドールを受賞しました。長年、クリスティアーノ・ロナウドを前線でサポートする偽10番として縁の下の力持ちを演じてきましたが、昨シーズンはついに自らの怪物としての真価を発揮したといえます。34歳にしてキャリアハイ、あっぱれの一言です。

またクルトワもヤシン・トロフィーを受賞しました。昨シーズンのマドリーの強さの根源は、クルトワが止めてベンゼマが決める、というこの2点に尽きます。もちろん他の要因もたくさんありますが、この2人がいなければ到底成し遂げられなかった偉業でしょう。

11節のセビージャ戦を前に、ベンゼマにはモドリッチジダンから、クルトワにはイケル・カシージャスから、それぞれトロフィーが手渡されました。レジェンドたちの登場によって、マドリディスタ歓喜の瞬間を迎えました。

若手の台頭

今季のマドリーは、シーズン前にマルセロやイスコ、ベイル、さらに直前にはカゼミロと、これまでマドリーに数々のタイトルをもたらしてきたレジェンドたちが退団し、世代交代が注目されていました。

最も心配されていたカゼミロ後釜問題ですが、モナコから新加入のフランス代表、22歳のチュアメニが、見事にその穴を埋めてくれました。カゼミロほどの守備におけるカバーエリアの広さはありませんが、チュアメニは確かなボールスキルによってモドリッチ・クロースを補完するプレーもこなすことができ、マドリーの新たな中盤の要としてはや定着しているように見えます。

中盤といえば、昨シーズンまではフェデ・バルベルデの台頭が著しくありましたが、そのフェデは今季から完全にエストレーモの位置でプレーするようになりました。高い位置でその推進力を存分に発揮し、強烈なミドルシュートによる得点を幾度も決めています。まさに覚醒。

フェデの右エストレーモでの覚醒によって、不安視されたのがロドリゴの出番です。昨シーズン終盤は、ロドリゴ出場時はフェデが中盤orベンチでしたが、今季はその併用にも目処が立ちました。ベンゼマが怪我で不在のとき、ファルソヌエベとしては機能しなかったアザールに変わってそのポジションで躍動したのがロドリゴでした。また、ベンゼマ復帰後はトップ下のような位置でもプレーし、ロドリゴ特有の密集地帯を貫いていくドリブルによりチャンスを量産しています。フェデとの共存、ヴィニシウスとのコンビネーション。後半戦に向けて、期待できる前線のユニットが整いつつあります。

今後に向けて

W杯まであと20日程度。負けなしで行くことができたならベストですが、W杯に出場する予定の選手たちには、怪我なく大会を迎えて欲しいという思いがあります。大会で存分に力を発揮し、また年末からベルナベウで最高のプレーを見せてくれることを期待しています。

今後の注目選手として、トニ・クロースを挙げておきます。彼はすでにドイツ代表を引退しており、当然ながらW杯に出場することはありません。彼のようなベテランが、W杯期間中フルで休めるというのは非常に大きいことです。最近は世代交代を意識した振る舞いを見せており、ますます好感が持てる、頼りになる存在としてチームを支えてくれています。

中断開け、まずはトップフォームのトニ・クロースの1.5ヶ月ぶりの美技を拝むところから再開しましょう。